夢から始まる物語

このブログは私が見た夢を軸を変えずに書き綴った物語です。
内容として夢世界、霊界、霊、パラレルワールド、宇宙などの話が出てきます。
見えない世界のリンクができたら嬉しいです♪

魔界へ行ったよ⑨

シャボン玉のように浮いては消える記憶の断片は


彼女の人生の後半が手厳しいものであったことを


その時の臨場感とともに如実に伝えてきます


そして着の身着のままで集落を出て


山の中で一人佇む彼女がいました


しかし彼女の知識は知恵に至っていたため


手元にある材料で火をおこし


木の実や食用の植物で難を逃れていました


途中他の集落の同じような白魔術師の事を思い出し


2つの他の集落を見に行きましたが


2つの集落とも彼らの家は燃やされて無くなっているのを


見つけただけでした



エンギルトアム ムスマジク サクラサ・・・・・・



彼らの前途に祝福を・・・・・・・・


彼女たちが神と天使に相手を祝福して欲しい時に口にする言葉を


うつむきながら涙を流し祈る彼女がいました 


注:お祈りの部分は、聞いた音をそれに近いカタカナに当てているので正確ではありません。

魔界へ行ったよ⑧

彼女が話すたびにその情景がシャボン玉が宙に浮くように


点いては消え 消えては点いて・・・


その時々の感情や思いがシャボン玉が浮かぶように


彼女の想念帯から印象の強かった映像とその思いが流れ出してくる



想念帯はその魂が生まれて現在までの思ったこと考えたこと行ったことを


明確に記録している記憶の帯です


この世に出てきて


何をやらなかったはそれほど重要ではありません


何を思い考え行ったかが霊界に帰ってから


また次に人生にとって非常に重要になります



人生の前半は勉強に明け暮れていた充実感


人に対して尽くしてきた奉仕の気持ちに溢れていますね


彼女はちょっと広角を上げて目を細くした


・・・だけれども後半は辛くて悲しい思いが溢れていますね


理解していてくれたはずの人々が自分から離れていく


いわれなき中傷を受ける


永く住み慣れた家を燃やされる・・・

魔界へ行ったよ⑦

私自身は過去で白魔術を学び


神と天使の加護の下で人のためになるように


魔法を使っていました


病の原因になる瘴気や邪気を追い払ったり


神と天使の加護の下に悪しき霊を追い払ったり


また薬草の知識も多くケガの治療や解熱など


可能な限り人々の役に立つように努力しておりました


相当な過去の話ですね


はい 今から千年ぐらい前になるかと思います


その時の人生はだいたい上手く行ったのですか?


そうですね・・・前半は上手く行ったように思います


後半は上手く行かなかったのですか?


後半ですね・・・


新しい神が私達のところに伝えられてから


行き場を失った感じがありました


上手く言えませんが排斥されていきました


私たち白魔術師は悪魔と言われるようになり


次第に居場所が無くなってきたのです