夢から始まる物語

このブログは私が見た夢を軸を変えずに書き綴った物語です。
内容として夢世界、霊界、霊、パラレルワールド、宇宙などの話が出てきます。
見えない世界のリンクができたら嬉しいです♪

魔界へ行ったよのブログ記事

魔界へ行ったよ(ムラゴンブログ全体)
  • 魔界へ行ったよ⑰

    しかしあなたは器用ですね うん? 服も靴も自分で手作りですね できることは・・・ ところで目的地は? 行けば分かります 安住の地ですか? 分かりません でも行ってください ・・・・分かりました ふと気づくと家には朝日が差し込んでいた 今日も天気はいいように見える そして振り向くとさっきまでいた人は... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑯

    そうその集落から4倍のところに行ってもらいたいのです なぜ・・・? う~ん 足腰には自信はありますが それだけ遠いと旅支度ができません こんな見すぼらしい格好で旅を続ける訳にも活きませんし 身を守る事もできないでしょう ダマスハルまでも普通に40日ほどかかりますし その4倍ともなると・・・ でもこ... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑮

    さて落ち着いたところで話を初めて良いでしょうか? はい・・・ 先程も言いましたがあなたに害を成す気はありませんよ 今までのあなたの事もだいたい分かっているつもりです そこで一つ提案があるのです はぃ・・提案・・? 難しい事ではありませんが 大変なことでもあります はぃ・・・ ここのずーっと東に何が... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑭

    びっくりして心臓が早鐘のように打っています 落ち着いたら話し始めますね いつ落ち着く分からない状態が続き それが永遠に続くように感じてしまいました まぁ落ち着いて あなたに害を成しに来たのではありませんから まぁ落ち着いて 時間はたっぷりありますから あなたの話も聞かせてください 彼女の目の前で話... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑬

    風かしら? 以前にも同じような音を聞いたことがありますが その時もあたりに動物も人もいません その夜のこと 暖を取るための小さな火をおこし 手を温めていると また昼間のように カサ、、、カサ、、、カサ、、、 と音が近づいてきました 今度は聞き間違いじゃない・・・・ 壁の隙間から覗き込んでみると 音... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑫

    翌朝に鹿はどうしている家を出て観てみると まだ同じところに寝ていました 相当弱っていたようで特に昨夜から動いた様子はありません 鹿のことは分からないけれど 調子はどう? 鹿は目を開け黙って彼女を見ているようでした そんな日が続き5回目に太陽が登った日の朝 鹿は静かに息を引き取っていました 冷たくな... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑪

    枯れ木と樹の皮で作った質素な塒は 火の光がもれないようにそれなりに造ってありました 火は温かい・・・ 多すぎる火は人の心を狂わせる・・・ とある夜そのようなことを思いながら暖を取っていると 近くに足音らしき物音が聞こえます 村を出てから三千四百の日が登った夜でした こんな夜になんだろう? この足音... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑩

    見つかると殺されるかもしれない・・・ 彼女の一番の不安でした でも本当は 殺されても良いが痛いのは・・・ 山の中で十分とはいえませんが食事と取ることと 祈ることが出来ました たまに人恋しさのあまり集落が見下ろせる遠い場所から 眺めたりもしていました いつまでも私や私たちは許されないのだろうか? い... 続きをみる

  • 魔界へ行ったよ⑨

    シャボン玉のように浮いては消える記憶の断片は 彼女の人生の後半が手厳しいものであったことを その時の臨場感とともに如実に伝えてきます そして着の身着のままで集落を出て 山の中で一人佇む彼女がいました しかし彼女の知識は知恵に至っていたため 手元にある材料で火をおこし 木の実や食用の植物で難を逃れて... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑧

    彼女が話すたびにその情景がシャボン玉が宙に浮くように 点いては消え 消えては点いて・・・ その時々の感情や思いがシャボン玉が浮かぶように 彼女の想念帯から印象の強かった映像とその思いが流れ出してくる 想念帯はその魂が生まれて現在までの思ったこと考えたこと行ったことを 明確に記録している記憶の帯です... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑦

    私自身は過去で白魔術を学び 神と天使の加護の下で人のためになるように 魔法を使っていました 病の原因になる瘴気や邪気を追い払ったり 神と天使の加護の下に悪しき霊を追い払ったり また薬草の知識も多くケガの治療や解熱など 可能な限り人々の役に立つように努力しておりました 相当な過去の話ですね はい 今... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑥

    あぁ そうなんですね ついては色々な知識を教えていただければ・・・ うれしく思います あぁ そうなんですね 夢の中では聞かれたことに対して 具体的でないと答えることが出来ません なぜなら 思いは波長 Aから発信された波長によって 反作用としてBが自身に関係ある波長であれば Bから反作用としてそれに... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ⑤

    話を聞く前にそのブランケットを外してもらっていいですか? いま体を見せられる状態じゃないの その辺理解しろよ! 的な視線が痛かった まぁ・・そのままでいいですから話してください 彼女は危急の状態であったのだろう 直ぐに気を取り直してしっかりした声で話しだした 私はあなたの知っている人の守護霊です ... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ④

    その辺の事はどうでもいいでしょう? まぁ・・そうだなと等と思いながら話を聞いた 因みにこの二人の子どもたちは使い魔のネコかなにかですか? 彼女は少し視線を下に外して それもどうでもいい事でしょう? ちょっとあしらわれた感があった 多少失礼な質問をしたと思いながら 反省することもなく 彼女が聞いて欲... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ③

    何の前触れもなく話が進む時がある 虚空をふわふわ漂うような空気のレースの中を ゆっくり右足から前に踏み出した 床は音を出すことなく また柔らかいわけでもなかった 数歩進むともう彼女のベッドの横にっ立っていた 彼女は冷静に私のことを見つめていた キスしてもいいですか? 彼女の目が同意する ベッドに手... 続きをみる

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  • 魔界へ行ったよ②

    そんなゆっくした空間で ゆっくりした時間がしばらく過ぎていった 気づくとベッドの傍らにもう一人の子供がいた 白のワンピースを着たブロンドの髪をポニテにした7歳ぐらいの 女の子が立っていた 金色に近い黄色のウエストのリボンが印象的で後ろで 大きな蝶結びでとめられているようだった 彼女はこっちを見入っ... 続きをみる

  • 魔界へ行ったよ①

    温度を感じない その情景は白が基調になった壁と床と天井 とても軽くて薄い風のベールが部屋のあちこちにあり 本物の空気の流れのように 軽く軽くたなびきながら流れている 広さは一見して見渡せる広さがあり 私の右斜めまえに下から上がってくる 階段が白い手すりとともに目に入る その階段脇の向こうに 白に薄... 続きをみる

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